今でこそ専業主婦をしている私ですが、
知り合いには働くママもわりといたので、
私もきっと子育てしながら働き続けるんだろうと思っていました。
育休が明けて仕事に復帰し、毎朝8時には子どもを保育園へ送り届け、電車に飛び乗り、電車内でteamsをチェックし、会社では一日中パソコンの前に座って鳴り響く電話を取り、バタバタ帰宅してご飯を作り…という慌ただしい毎日。
夜ご飯のメニューは決めておき週末に買い出しをして、お掃除はルンバ頼み、たまに在宅勤務を使わせてもらったりしつつも、思うように家庭も仕事も上手くは回りませんでした。
そんなある日の帰宅中、
〝働いていると1日のうち子どもと過ごせる時間はなんて短いんだろう″
〝かわいい子どもを他人に預け、仕事に忙殺されてよくわからないまま1日を終えて、その繰り返しで一体私は何がしたいんだろう…″とふっと浮かんできて。
恥ずかしいことに道端で涙が止まらなくなって
〝子どもと一緒に過ごしたい…!″
〝人間いつ死ぬかわからないし、将来のお金とかそんなどうなるかわからないことのために子どもとの時間を犠牲にしたくない!″
〝とにかく今は子どもと一緒にいたい!″
という気持ちがむくむくと湧きあがってきました。
これはもう無理してがんばったら後悔するやつだとわかったので自分の気持ちに素直になろうと思い、その日の夜に夫に話し、翌日には上司へ退職したいという気持ちを伝えました。
子どもと一緒にいたいと強く思ったことが退職した一番の理由ですが、それ以外にも退職を後押しした事情はいくつかありました。
*業務量がとても多く、時短勤務内で終わるものではなかったこと。
(お給料は勤務時間分きっちり減らされますが、業務量はさほど減らされないので、結果的に勤務時間に対して業務量が膨大でした。
フルタイムの隣の席の子もやってもやっても仕事が終わらないと業務中に泣き出していたほど業務量が多い会社でした)
*仕事の内容が損害保険の支払いや交通事故の示談交渉で、対応が滞ると契約者や社外の人に迷惑をかけたり苦情になってしまうので、勝手な責任感で毎日のように残業していて保育園のお迎えが18〜20時頃になってしまっていたこと。
(仕事を長く続けるためには割り切って帰宅した方がよかったかもしれませんが、苦情になればあちこちへ謝罪したり上司へ報告したり余計な時間が取られますし、何より人を怒らせて罵声をあびることは私自身の大きなストレスになるので、私には割り切って帰宅することができず…)
*子どもが保育園で頻繁に風邪をもらってきていたので、度々お休みすることが心苦しかったこと。
*子どもが保育園に行くのを嫌がっていたこと。
(毎朝「⚪⚪︎︎(自分の名前)、保育園お休みすゆ!」と口にするようになっていました)
上司に退職の意思を伝えてから退職するまでの数ヶ月間は、いろいろな思いが入り混じり、正直なところ何度も気持ちが揺れ動きました。
今の苦しい生活が終わり、誰にも遠慮することなく子どもといられるようになる喜び
新卒から10年以上勤めた会社と縁が切れる寂しさ
金銭面での漠然とした不安と後悔
などなど…
それでも退職日の朝は、
〝退職を決めたんだからこの道を正解にするためにやり抜こう、苦しかった日々はもう今日で終わるんだ”
という清々しい気持ちだったのを覚えています。
これを投稿した今は退職から丸2ヶ月経ちました。
次回からは、専業主婦になった現在どんな生活を送っているのか書き記そうと思います。
今まさに子育てと仕事の両立に苦しんでいるけれど、退職後の生活がイメージできなくて悩んでいる…という方の参考になれば嬉しいです。
